ジムに行っても痩せない4つの理由!原因と対処方法をわかりやすく解説
「ジムに行ってもなかなか痩せない・・・」
そんなお声を聞くことがあります。
実は、どんなにジムに通っていたとしても、食事の管理や生活リズムの崩れがあれば、トレーニングの効果を実感しづらくなってしまいます。
大切なことは、ジムに行っても痩せない原因と対処法を知ることが大切です。
この記事では、ジムに行っても痩せない4つの理由や原因と対処方法についてわかりやすく解説します。
<この記事の監修者>
角田 匠海
プライベートジムREVIA代表。体型のコンプレックスを克服し、人生感が変わる体験をしたことで、専門学校へ進学し専門知識を学ぶ。複数の資格を取得し、卒業後は大手ダイエットジムにて4年間勤務。和歌山店で店舗責任者を務め、約5,000本のセッションを提供。これまで数多くの方のトレーニングを指導する。
<保有資格>
JATI-ATI 日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者
公益財団法人 健康・体力づくり事業財団 健康運動実践指導者
JSEC 日本スポーツトレーナー教育協議会 スポーツトレーナー 検定ベーシック
ジムに行っても痩せない理由は?
ジムに行っても痩せないと感じている方は、そもそも痩せにくくなっている原因に気づいていないことも多々あります。まずは原因を理解したうえで対策を立てることが大切です。ここでは、ジムに行っても痩せない理由について詳しく解説します。
食事管理ができていない
ジムに通っても効果を実感しにくい原因として、食事管理ができていないことがあります。
いくらジムで筋トレをしても、その日に暴飲暴食をしてしまったり、夜遅い時間に食事を取ると痩せづらくなります。
また、脂質が多いものや糖分がはいっているジュースを毎日のように飲んでいれば、筋肉が脂肪に変わるため意味がありません。
ジムで確実に痩せたいのであれば、食習慣の改善も考えていくことが大切です。
ジムに通う回数が少ない
ジムに通っているとしても、通う頻度が少なければ効果を実感しづらいでしょう。
週2〜3回はジムに通うのが一般的です。仮に、週に1回しかジムに行かなかった場合、多少の効果を実感することは可能ですが、思ったような効果を実感できない可能性は高いでしょう。
仕事が忙しく定期的に通う時間がない場合は、自宅で腹筋やスクワットなどをするだけでも変わります。また、通いやすくするために家から近いジムを契約して、短時間でもいいので高い頻度で筋トレできる時間を作るのもおすすめです。
筋トレメニューが偏っている
筋トレメニューが偏ってしまうこともトレーニングの効果を実感しづらい原因のひとつです。
ジムで1人でトレーニングする場合も多いため、一部分だけ鍛えたり、得意なトレーニングばかり続けてしまう人も多いでしょう。
しかし、偏った鍛え方をすることで体のバランスが崩れてしまい、体の引き締まりも全体的に実感しづらくなる可能性もあります。
1つの体の部分だけを鍛えるのではなく、体全体のバランスを考えてトレーニングすることが重要です。
有酸素運動だけで満足してしまう
有酸素運動だけで運動した気になってしまい、他のトレーニングをしないのも思ったように痩せられない原因のひとつです。
筋トレにも有酸素運動と無酸素運動があります。有酸素運動でも脂肪は燃焼されますが、筋肉は分解されてしまうトレーニング方法です。一方、無酸素運動は、力を入れる強度が強いため筋肉が鍛えられるトレーニング方法です。
どちらか片方のトレーニングを継続するのではなく、有酸素運動と無酸素運動をバランスよく行うことが重要です。
ジムで痩せるために意識すべき6つのポイント
ジムで痩せるためには、ジム以外での生活で小さな習慣を意識することも大切です。例えば、水分をこまめに摂る、生活リズムを整えるなどのちょっとした意識を変えるだけでも痩せやすくなります。
ここでは、ジムで痩せるために意識すべき6つのポイントについて詳しく解説します。
疲れを溜めたままトレーニングをしない
疲労が溜まったままトレーニングをするのはよくありません。疲労を溜めたまま体を動かすとだるさや倦怠感を感じてメンタルも低下してしまう可能性があります。
疲れを溜めたままの状態を筋疲労とも言います。筋疲労の状態になると、腕や足など体の各部位の筋肉へ流れる血液の循環が悪くなり、うまく伸び縮みができなくなってしまう状態になります。
その状態でトレーニングをしても、効果を高められません。まずは、疲労を取り除きコンディションをよくすることからトレーニングを始めるとよいでしょう。
水分をしっかり摂る
ジムでのトレーニング効果を高めたいのであれば、水分をこまめに摂ることを意識しましょう。
水分が不足すると代謝が悪くなり、体内に老廃物が溜まりやすくなり、汗をかきづらくなってしまいます。その状態では、トレーニングをしても痩せづらいでしょう。
常にマイボトルを持ち歩き、家で少しずつ水分を摂るように意識するだけでも、水分不足を防げます。1日の必要な水分摂取量は、個々の体重によって変わりますが1日2リットルが目安です。
普段、水分をそんなに摂らない場合は、いきなり2リットル飲めないかもしれませんが、まずは水分をこまめに摂る意識をすることが大切です。
ジムへ行く前にエネルギーを補給する
ジムへ行く前にエネルギー補給をしましょう。空腹のままでは、トレーニングに集中できないため注意しましょう。また、エネルギーが不足すると脂肪と同時に筋肉も分解されてしまいます。分解されて筋肉が落ちれば基礎代謝も減り、痩せにくくなります。
仮にエネルギーが著しく不足していた場合、低血糖でめまいを引き起こしたり、命に関わる事態になる可能性もあるため危険です。
ジムに行く前は、必ずプロテインを飲んだり、軽く食べたりしてエネルギー補給を済ませてからトレーニングに取り組むことが重要です。
生活リズムを見直す
ジムでトレーニングをしても痩せないと感じたら、生活リズムを見直してみましょう。夜更かしをしたり、不規則な生活をしたりすると、ホルモンバランスが崩れて疲労も感じやすくなります。
疲労や倦怠感が残った状態でトレーニングを続けても、モチベーションが下がるだけでなく、思ったような成果を出しにくくなります。
まずは生活リズムを整えて、元気な状態でトレーニングに臨みましょう。
トレーニングのフォームを見直す
効果的に痩せるためには、トレーニングのフォームは重要です。トレーニングのフォームが間違ったまま継続することで、思ったような効果は期待できません。
まずは、使うマシンごとにフォームが正しいのかを鏡で確認したり、ジムのトレーナに聞いたりしてフォームを意識することが重要です。
ただし、自分1人で見直しても、何が正しいのかわからなくなることもあります。可能であれば、フォームを見直す際にはプロのトレーナーに指導してもらうことをおすすめします。
タンパク質をしっかり摂る
人間の体は、筋肉や臓器、皮膚など多くの部分がタンパク質で作られています。そのため、筋肉の材料となるタンパク質は必要不可欠です。タンパク質が多く含まれている食材は、以下の通りです。
- 鶏肉(ささみや胸肉など)
- 卵
- 大豆
- 魚(サーモンやツナなど)
- 乳製品(ヨーグルトや牛乳など)
上記の食材を取り入れながら、バランスの良い食事を心がけ、トレーニングに臨みましょう。
ダイエット中の食事について、より詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
▶︎健康的な食事で痩せる!誰でも始められるダイエット法を紹介
パーソナルジムもおすすめ
ジムに行っても痩せないと感じているのであれば、パーソナルジムを選ぶのもひとつの選択肢です。
パーソナルジムは、個々の身体の状態に合わせて、マンツーマンでトレーニングプログラムを作成します。また、トレーニングメニューだけでなく、食事管理まで行う場合もあります。
パーソナルジムのトレーナーに相談することで、自分が鍛えたい部位に対してどんな筋トレが必要なのか、どんな食事管理をすればいいのかが明確になるため、痩せるためにやるべきことが明確になります。
1人でジムに通っても効果を実感できない場合は、パーソナルジムでプロからのアドバイスを聞くのもひとつの手段です。
ジムに行っても痩せないならトレーニング方法を見直そう
ジムに行ってもなかなか痩せないと感じるならトレーニング方法を見直してみましょう。長時間ジムに通っているにも関わらず痩せないのであれば、必ず何かしらの理由があります。
ジムに行っても痩せない場合は、通っている頻度や食事のバランスなどを見直すことで痩せやすくなるでしょう。
ただし、もし1人でトレーニングすることに限界を感じているのであれば、パーソナルジムを利用するのもひとつの選択肢です。
パーソナルジムREVIAは、日々の食事も楽しみながら健康的に理想の体をつくることをコンセプトにしています。1人ひとりに合ったプログラムでストレスなくトレーニングを行うため、無理なく理想のボディラインを手に入れられます。
パーソナルジムREVIAでは、無料体験も実施しています。パーソナルトレーニングに少しでも興味がある方は、ぜひ一度ご相談ください。